タトウー・刺青 ブログ

入れ墨(タトゥー)を入れるメリットは無いので、今一度考えて頂きたい

投稿日:2019年5月20日 更新日:

 

どうも。マーシーです。

 

突然ですが、僕には兄と弟がいます。

どちらも血の繋がりはありません。

 

弟は実の妹の旦那さんなので義理の弟になるわけですが、実際は2コ上の先輩です。いつもヒゲを伸ばしツーブロック・コワモテ・入れ墨の3点セットです。本人曰く自分は「優しい」と言い張っていますが、個人的には「人情味あふれる」という表現をしておきます。

 

兄にあたる方は、義弟の兄貴分で、年も上なわけですから便宜上これまた兄貴になります。兄はその筋では有名な彫り師の方で、それまたさらに上の師匠と呼ばれる方もまた凄い方なのですが、ここでは長くなるので伏せておきます。

 

そして、その二人とも全身入れ墨で構成されています。いわゆる胸割りの状態です。

胸割りの入れ墨が入った体の画像

胸割りの和彫り

兄は和彫りのプロなので、ここではタトゥーと書かずに入れ墨とします。

 

そんなわけで、僕には義理の兄と義理の弟がいるわけですが二人とも年上です。(泣)

 

さて、まずこの記事で書こうとした理由はあなたがもし入れ墨(刺青・タトゥー)を入れるか迷っていたら参考にして欲しいと思ったからです。

 

目次

 

 

最近入れ墨してる人ってよく見かけます。これまで職場でも入れ墨がある方もいたり、街中で外国人の方を見る機会も増えました。有名なサッカー選手や格闘家の方が入れ墨をしているのも結構目の当たりにしますので、割りとちょっとずつ市民権を得てきているようにも見えてしまいます。

 

まず結論から言います。

全身入れ墨の弟が言っていた言葉がこちらです。

 

入れ墨を入れて良かったことは一つも無い

 

よく比較記事などでメリット・デメリットを訴えると思うのですが、感動してください

この入れ墨を入れる行為に関してはなんとデメリットしかありません

個人的には入れ墨の方で嫌な思いはしたことはありませんし、ただそれだけを理由に入れ墨の方を避けることもありません。何せ身近な二人の全身に胸割れの入れ墨を目の当たりにし、兄の頭部には蜘蛛が這っています。(髪の毛で見えないけど)それだけに留まらず先輩・後輩多数の数十人の方々がみんな一緒なんですから。

 

ちなみに、反社会勢力の関係者ではありませんから、その点だけは勘違いしないでください。

先ほど、気にしないと書きましたが、それは個人的な意見であって

日本社会から見たら完全にシャットアウトされる立場です。

 

それではあえてメリットを探してみましょう。

 

入れ墨を入れるメリット

入れ墨を入れたことに悩む女性

  • 一般人に対して一線を張れる
  • 勘違いした風俗嬢が濃厚なサービスをしてくれた

 

弟に聞いたらこんな感じでした。

ただ、こんな事書いてますが弟は一般人(本人も一般人だけど)に怒鳴り散らす事もありませんし、虚勢だけではなく飲食店では相手が見つめて来たら相手が目を逸らすまで睨み続けます。ただの虚勢ではなく、いつでもWelcomeなんです。

とは言え、毎回トラブルやってるのも疲れるので、面倒な時は胸の辺りをチラつかせると話が終わることも多いようです。

風俗嬢の話は・・・まぁいいですか(笑)

 

入れ墨を入れたデメリット6つ

入れ墨を入れるデメリットは死ぬほどあるので髑髏のイメージ

これは死ぬほどあります。

 

  1. 社会的イメージ
  2. 子供にまで及ぶ
  3. 基本的に常に隠すことになる
  4. 利用施設の制限
  5. 就職・職場で困る
  6. 生命保険で困る

 

こんな兄・弟ですが、二人とも家族がいます。もちろん普通の家庭です。子供もいて中学生・小学生・保育園児、みんなかわいい盛りです。

二人の奥さんも当たり前の話ですが、一般女性です。入れ墨はありません。

若い当時、僕の妹も弟を見てタトゥー入れたがったそうですが、弟に止められて断念したようです。

 

1.社会的イメージ

まず第一に日本では「入れ墨≒ ヤクザ・輩」というイメージが付きます。日本ではその筋の人間が入れるものという認識があります。

オシャレのタトゥーでそこまで思う人は少ないかもしれませんが、これが日本の社会ではなかなか払拭できないイメージです。

 

2.子供にまで及ぶ

実害がいきなり起こるという事ではなく、世間のそういう評価があってその中で生活していかなければなりません。世間の冷ややかな目は家族全体に向けられるのです。

とは言え、家庭内では日常になっていて割り切って気にならない事も多いとは思いますが、多感な年頃の子供は気になるはずです。

 

3.基本的に常に隠すことになる

先ほどの写真を見てもらえばわかる通り、七分袖まで出来上がっています。

夏場であっても満員電車でどんなに暑くても、半袖を着て外出は出来ません。

半袖のようなものを着るときはサポーターが欠かせないですし、足の甲まで入ってるので夏場でも靴下を脱げません。

弟は「どうせやるなら手首までどっぷりやってくれ!」と兄に言ったそうですが、「後々面倒になるからやめておけ」と忠告を受けたので七分袖までの状態です。ただ、後から「あの時そうしといて良かった」としみじみ語っていました。

 

4.利用施設の制限

これが本当にネックです。子供と気軽にプールに行けなく困っていました。

弟は温泉が大好きなのですが、行けるところが少なすぎて萎えます。

前に弟が突然温泉に入りたい!と言い出して、栃木まで車で走ったことがあったのですが、入場を断られてドライブに終わったという事もありました。

その他にはジム・エステ・ヨガ・マッサージ・岩盤浴・ゴルフ場等々、それら施設では入場・利用をお断りしているケースが多いです。

基本的には反社会勢力の方お断りという事なんでしょうが、その世界の方々が名札がついているわけでもなく、判断基準のひとつとして入れ墨がダメというのはわかる話なので、こういった施設利用が出来なくなるということは頭に入れておいてください。

 

就職・職場で困る

入れ墨があるのを見せて就職活動する人はいないと思います。スーツなどであればいいですが、仕事上着替えることが多いところや、Tシャツになる事もある場合は常に隠し続ける方法を考えなければなりません。

会社が入れ墨を理由に退職させることはできませんが、発覚した場合に自主退職を勧められるようなケースになりかねません。

そうでもなくても、部署の移動や敬遠される、そういったケースも考えられます。

そういう意味で、選べる職種が限定されるという事態に陥ります。

 

生命保険で困る

  • 反社会勢力の関係者を疑われる

 入れないこともないのですが、色々と不都合も出てきますし、そもそも保険金が下りないなんていう事もあるので注意が必要です。
まずは入れないの理由のひとつとして単純に反社会勢力の関係者を疑われることがあります。

前述した「入れ墨≒ヤクザ」的なイメージから加入をお断りされることもあるようです。

ただ、明確な確認作業があるわけもないので、加入自体は出来るというケースも多いようです。

  • 保険金が下りなかったり、保険料が割り増しになる

 加入自体が出来ても、後から入れ墨を入れていたことが発覚して、それを理由に保険金が下りないケースもあるようです。ただ、それも反社会勢力であったならという事であったりしますので、一概に絶対下りないという事でもないようです。

 ただこれも保険会社によって対応が異なるようなので、その辺りが心配な場合にはきちんと確認したほうが良さそうです。

 黙って入ってもダメって事です。

 

  • 肝炎などの感染症や合併症のリスクを懸念される

 最近はあまりないと思われますが、針の使いまわしなどによる感染症の懸念がある為、断られるという事もあるようです。
 またインクを体内に入れる為、肝臓への負担リスクがあると捉えられ、肝臓にかかわる部分は適用しないというケースもあるようでです。

 兄貴のような本当のプロ等はそんな下手な事はしませんが、免許制度がなく素人レベルでもやろうと思えばやれてしまうのがこの入れ墨の怖いところです。

 不十分な知識と衛生管理で針を扱えば、C型肝炎などのリスクがあるのです。

 入れ墨がどこで入れたか?なんて記入欄も無いわけですから、ひっくるめて危ないものという認識を取られる事は否めません。

 

入れ墨は簡単に消せないという事実

入れ墨を入れたことを後悔する男性

 

入れ墨を消す方法はいくつかありますが、どれもかなりの労力・費用そして体への損傷を与えます。

 

この記事で最も訴えるべきところかもしれません。

入れ墨を入れるのも痛みや時間・お金をかなり使います。

あなたが何らかの理由で入れ墨をいれ、そして後々それを消したいと思ったらそれを除去する方法はあります。

 

ですが、「消す作業はその何倍も大変」です。

 

先に述べたデメリットを抱えた時に、後から入れ墨を消そうと思ったらこれから述べるいくつかの方法に頼ることになります。

 

もう一度言います。

入れ墨を消す作業は、入れる作業の何倍も大変」です。

 

簡単には消せないと言う事実を前にし、あなたはそれでも入れ墨を入れますか?

 

入れ墨(タトゥー)を消すとき

  • レーザー治療
  • 皮膚を切ってつなげる手術
  • 皮膚を移植する手術
  • 皮膚を削る手術

どうでしょうか?

この方法を見て胸が躍りますか?

費用や期間は範囲によって変わります。

 

レーザー治療は手術ではない為、体への負担は少ない方です。

ただし、光の照射で墨を入れた部分を破壊し、体内で分解され破壊された細胞を体内の白血球によって排除してもらうやり方です。

長期的な治療になり、3か月程度の間隔を空けながら繰り返し1年以上かけて行うやり方が一般的です。費用は1回1万円程度、その他初診料などが必要です。

更に言えば、入れ墨(タトゥー)の内容にもよりますが、完全には消えない事が言えます。これは彫り方にもよります。

 

その他の「手術」に関しては医療行為で、しかも保険適用外ですので数十万円程度の費用がかかります。

期間は短く済むことが多くなりますが、体へのダメージは完全に傷になります。大きく跡が残るのは避けられません。

 

このことについてはかなり書くことも多くなるので、別に記事にしたいと思います。

 

結論、入れ墨を入れてもいい事はない、が

入れ墨を入れた人生を受け入れて笑顔の女性

ただ、それでも何故入れ墨を入れるのか?

  • 根性を見せる
  • 若気の至り
  • 憧れ

 

周りに感化されて入れる事もあるのでしょう。

 

ただ、一つの事実として

こういう入れ墨をいれた方々が「男としての生き方がカッコイイ人も多い」事も事実です。

 

そうした人は、一生この姿で生きていくと決め、自分の道を歩んでいるわけですからカッコイイです。

誰に縛られることも無く、ヤクザに脅されようが、囲まれてフルボッコにされようが目をギラつかせて生きてきた人たちを知っています。

そういう方は入れ墨と共に歩んでいるんだなと共感出来ました。

 

でも、そういう人に憧れただけで入れ墨を入れるのはやめて欲しいと思います。

 

この記事を読んだ人が、改めて入れ墨(タトゥー)と向き合ってもらえたらと思います。

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