そもそも「トッケビ」って何?という人もいると思いますので解説します。
このブログでは韓国ドラマ「トッケビの花嫁」について色々と書いてきました。
トッケビの花嫁の作品については別の記事で解説しています。
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トッケビとは【鬼のような存在】
まずトッケビというのは朝鮮半島に伝わる空想上の妖怪のような存在です。
とても抽象的な存在であった為、現代においてハッキリとした定義はありません。
いたずら好きな鬼などとされたりもしています。
非常に曖昧な存在ではありますが、この作品で語られているトッケビはそれらとは少し違う力強い感じです。
作品では永遠の命と、特別な力を持つ鬼として伝説的な存在として語られています。
姿はドラマなので、普通の男性そのものです。
まず第1話では戦国の高麗時代から始まります。
将軍として幾多の戦いに勝利を収め、多くの人命を奪ってきた主人公キム・シン。
全ては国の為と奔走していましたが、いつしか民は彼を神を崇めるようになりました。
王の妬みを買う事になったシンは、逆臣の罪を問われて処刑されてしまいます。
神様がそれを見ていて、人々の為にと生きてきた彼を哀れに思いました。
ただ、逆に多くの人命を奪ってきたのも事実です。
そこでキム・シンに対して褒美と罰として永遠の命を与え生き返らせました。
人を救う為に生きてきたのに非業の死を遂げた事
→生き返るチャンス
人を多く殺めてきた事
→永遠に生きて罪を償い続けさせる
永年の命を持つ事になったシンはトッケビと呼ばれるようになり、900年余りも一人で生きて行く事になります。
仕えてくれるユ一族(ゆいちぞく)を含め、誰もが先に死んでいきました。
シンは常に愛する者たちの死を見送り続けてきたのです。
心を許した人たちが、いつも別れを続ける事も彼に与えられた罰なのでした。
自由奔放に生きているようにも見えますが、いつも死を願いながら生きています。
いつの日かトッケビの花嫁が、自分の胸に楔として打たれた剣を引き抜き、死の鎖から解き放ってくれる日を待ち焦がれています。
トッケビの花嫁のキャストやキャラクターについては他の記事でまとめています。
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トッケビの花嫁とは
トッケビの花嫁とは、トッケビの存在に運命付けされた人物なのだそうです。
彼の妻になる人だけが、彼の胸に刺さった剣を引き抜くことができます。
胸に刺さった剣は、神から与えられたもので命をつなぎ止める楔のようなものです。
引き抜くことで、永遠の命を失い、トッケビが唯一死ぬことが出来る方法でした。
永遠に生きてきたシンは、生きる事に疲れ、死を願い、トッケビの花嫁が現れるのを待ち続けています。
トッケビの花嫁となるチ・ウンタクの生い立ちは辛いものばかりです。
最愛の母の死と、伯母達との不遇な暮らしなど、悲しい幕開けから始まります。
そして母が死ぬときに、一緒に死ぬはずだったため、死神からも追われていました。
トッケビの花嫁だからなのか、幽霊が見えて話せる力を持っています。
幽霊が見えても得する事がない為、時折幽霊を無視することもあります。
そういった生活にウンタクも嫌気がさし、悲観的な日々を送っていました。
トッケビの花嫁【鬼のような存在とその花嫁】についてまとめ
そんな悲しい境遇のシンとウンタクが運命的に出会うことを描いた作品が「トッケビの花嫁」です。
惹かれ合いそして離れて、また引き合って愛を深めていく。
悲運に翻弄されながらも、必死にお互いの愛に向き合う壮大なラブロマンスです。
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