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ヴァンパイア・ダイアリーズとは
アメリカのテレビドラマで、若者向けの恋愛・ホラー作品です。
2009年にアメリカでシーズン1が開始して、2017年にシーズン8にて完結しました。
1シーズンが22話ほどあるので、×8シーズンだとかなりの話数になります。
視聴にはかなりの時間を要しますので、腰を据えて見る必要があります。
物語の中心は恋愛とか人間関係の要素が半分以上を占めていると思うので、スペクタクルなファンタジー作品を望む人には物足りないかもしれません。
ホラーと言っても、むちゃくちゃ恐怖をあおるモノでもなく、ゲーム・オブ・スローンズみたいにグロいのが多くもありません。
ただ、やっぱりヴァンパイアが題材ですので多少は人を惨殺するシーンがところどころ出てます。
アメリカドラマにありがちな、セクシーなシーンも多めなのでお子様との視聴には向きません。
ヴァンパイア・ダイアリーズが面白いワケ
物語は二人のヴァンパイアの兄弟を中心に描かれています。
兄のデイモン・サルバトーレと、弟のステファン・サルバトーレです。
耳慣れない家名ですが、何話目かの会話でイタリア系移民だと言っていました。
この二人のヴァンパイアが恋愛したり、強い敵に立ち向かったり、エレナを取り合ったりする物語です。
良きライバルとも言えるし、唯一の家族だったりするので、この二人の掛け合いが度々面白くなっていきます。
逆に言えば、この二人の主人公にハマらなければヴァンパイア・ダイアリーズは面白くないでしょう。
ヴァンパイア・ダイアリーズの舞台
バージニア州のミスティック・フォールズという架空の町が舞台となっています。
弟のステファンがヒロインのエレナがいる学校へ転校してくるところから物語が始まります。
エレナはすぐにステファンのミステリアスな雰囲気に惹かれ、付き合う事になりました。
エレナは普通の人間ですが、その体にはとても重要な秘密が隠されています。
それはシーズンによって徐々に明らかになっていくのですが、この時はまだ伏せられています。
人間のエレナと、二人のヴァンパイア兄弟との三角関係がシーズンを追うごとに2転、3転としていく恋愛ドラマです。
シーズンが1~8まであってそれに伴い登場人物も多いので、更に人間関係を複雑に構成しています。
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兄弟愛、恋愛、家族愛が詰まったストーリー
もちろんヴァンパイアとしての話多めではあるんですが、色んな愛の形をこれでもかって表現してる作品です。
ヴァンパイアの兄弟はずっとお互いの事を気にしてるし、三角関係はもつれるし、なんだかんだでみんな離れないしで。
ギルバートの姉弟も、マットと姉も、そして不運なギルバード家を見守るアラリックもいい奴です。
ヴァンパイアダイアリーズ、ついに見終わりました。
エレナが最終話で復帰したのは嬉しかったなぁ、他にも降板したキャストも…嬉しい。
恋愛ドラマだけど、根本的なテーマはデイモンとステファンの兄弟愛なんだなと改めて実感。
素敵な作品に出会えて本当に感謝、またシーズン1から観よう♪#TVD pic.twitter.com/1xDAKif2xC— ゆえ (@hpns_marfish) April 22, 2020
あとは、海外ドラマは登場人物が本当にセクシーですね。
この辺りは好みもあると思いますが、それだけで作品を楽しめるくらいです。
個人的にはヒロインのエレナやキャロラインのスタイルに「お~いいな~」って見てました。
みんなスタイルがとにかく良い。
ヴァンパイアの兄弟含め男性キャストの筋肉質美ボディに妻が「お~っ」て反応していたので、男性陣も魅力的です。
面白いというレビューが多い
当たり前なんですが、良い作品のレビューには良い感想がついています。
この作品は総じて全体的に面白いという意見が多かったので一部引用してみます。
若いバンパイアたちの深く悲しい物語。オリジナルズがこのシリーズのスピンオフと知りこちらを見ました。
人間の中で暮らす若いバンパイアの心の葛藤を描く、ただのホラーではない完成度の高い作品です。
前半、青春ストーリー的な感じで進みますが、回を追うごとに予想外の展開で、歴史や深い人間関係にストーリー引き込まれます。
シーズン8まで長い付き合いになりそうです。
次々に起こるトラブルがすごい。正に理想的な弟と悪役そのもののセクシーな兄とヒロイン、そして、その友人たちとの人間関係が面白い。次々に続きを観たくなるシリーズです。
ホラー要素は少なめ。ラブサスペンスとはいえホラー要素は少なめに感じます。女の子がお姫様みたいに描かれていると思っていて今まで見ていませんでしたが、すごくではないけど意外とたくましいので、見ないでいて損をしていたことに気付きました。S1しかまだ見ていませんが、これからラストまで見ていくつもりです。
鬼滅の刃との共通点が面白い
ヴァンパイア・ダイアリーズ自体はシーズン1がアメリカで公開されたのが2009年なので、歴史の古い作品です。
ただ、実際に私が見たのは去年の2020年になってからなので、わりと最近見た感じです。
そしてこの作品を見た後で、鬼滅の刃に出合いました。
ここからは私が面白いと思った事を想像で書いています。
鬼滅ブームが盛り上がり始めてから、なんとなくアニメを見たのですが共通点が多い事に気づきました。
以下は両作品に共通する点です。
- 体を傷つけても簡単には死なない(致命傷以外は治る)
- 感染する(ここは若干違うかな)
- 暗示をかける(鱗滝さんが禰豆子にかけてた)
- バーベナと藤の花が苦手
- ヴァンパイア(鬼)の話
結局何が言いたいかっていうのはですね、吾峠呼世晴さんはヴァンパイアダイアリーズを見てたんじゃないかなって思ったんですよね。
この辺りは無駄に深掘りしても面白いと思うので、今後に別の記事にする予定です。
まとめ:ヴァンパイア・ダイアリーズが面白い
- ヴァンパイアの兄弟とヒロインの三角関係
- シリーズが8まであり長編だけどずっと面白い
- 海外ドラマの基本、登場人物全員セクシー
- 鬼滅の刃にところどころ似てる気がする