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先日の記事でお伝えしたように、ゲームオブスローンズを見過ぎて魅力にハマってしまいました。
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この作品、ちょっと登場人物を覚えきれません。
物語が同時進行で進むので話が分かりづらい時がありますね。
この記事ではゲームオブスローンズの登場人物や家系などが、覚えきれない問題を解決します。
下記は主要登場人物をまとめた家系ごとの人物関係図です。
いかにこの作品の登場人物が多いかをご理解頂けると思います。
ゲームオブスローンズ登場人物相関図
どうしても説明の為にネタバレを含みますが、なるべく伏せるようにしています。
では、それぞれ家系ごとに簡単に登場人物を解説していきます。
スターク家

スターク家
ゲームオブスローンズの物語に最初に登場するのがスターク家です。
シーズンの序盤ではこのスターク家が中心となっているので、このドラマの主人公とも思えた家系です。
ですが、その勢力はシーズンを追うごとに下降していくことになります。
実直なエダードのおかげか、数ある名家の中ではまともな家です。
旗印:「大狼」
エダード・スターク(通称:ネッド)
ウィンターフェル城主で忠誠心に厚く、良き領主です。
子供や民らにも好かれ、ロバート王の信頼も厚い人物です。
エダードはロバートに強く要望され”王の手”となります。
その後も献身的に仕えて国政を担いますが…。
キャトリン・スターク
エダードの妻で、故アリン王の妻の姉です。
家族を献身的に支える気の強い女性です。
エダードとの間に生まれた実子はロブ、サンサ、アリア、ブラン、リコンの5人です。
ロブ・スターク
スターク家の長男で、シーズン中盤まで父の跡を継いで北の王と呼ばれるようになります。
ラニスター家と対立し、勝利も重ねて進軍を進めますが思うような結果は得られませんでした。
その他にスターク家には、エダードが戦中、別の女性との間にジョン・スノウが産まれ連れ帰っています。
また物語の最初には、グレイジョイ家の捕虜として共に生活してきたシオン・グレイジョイが登場しています。
グレイジョイ家

グレイジョイ家
ベイロン・グレイジョイ
かつてロバート王に反乱を起こし、エダード・スタークに鎮圧されます。
その時に二人の息子を失い、末男のシオンを人質として奪われることになります。
そして、唯一の子であるヤーラを後継者として育ててゆきます。
シオン・グレイジョイ
若くしてエダードに捕虜として引き取られたシオンですが、その扱いは家族のようでした。
エダードが王都へと経った後、ロブを筆頭に南へ進軍します。
兵力の加勢を頼りに、鉄諸島の実父の元へ向かう決断をします。
その後の行動が彼を大きな渦へと引きずりこんでゆきました。
ボルトン家

ボルトン家
旗印:「黒地にX字型の十字架に逆さまにつるされた皮剥ぎされた男」
敵の皮を剥ぐ行為を習慣的に行っており、何世紀にもわたってスターク家の北部統治に反抗していました。
エダードに統治され、その悪習は禁止されました。
しかしラムジーがその風習を楽しむように復活させます。
ルース・ボルトン
エダード制圧に屈してロバートの王の統治に加わりました。
悪しき風習を廃し、従順に仕えていたかに思えましたが、ロブ・スタークと南へ兵を進める際に裏切ることになります。
後にシオン・グレイジョイを排して北部を支配しました。
ラムジー・スノウ
ルースの落とし子ですが、ルースに正妻との間に子供がいなかったため後継者として育てられます。
しかし、生まれ持った気質なのか残虐なサディストの一面を持っています。
捉えた人間を狩りに見立てて、犬と共に追いかけ殺してしまいます。
また捉えたシオンに非道の限りを尽くし、彼の人格を破壊してしまいました。
バラシオン家とラニスター家

バラシオン家とラニスター家
この家系の話が物語の当初、非常にわかりにくかったです。
物語の開始時の現在はロバート王の統治下にあります。
前王エイリスの死後ロバートとサーセイは婚姻を結び、バラシオン家とラニスター家は姻戚となります。
ラニスター家

ラニスター家
タイウィン
ラニスター家の当主で、前王エイリスの時代からの"王の手”でした。
3人の子供の中で、次男のティリオンの容姿を忌み嫌っています。
しかしながら、実子であることに否定はせず存在を認めています。
ティリオン
背丈が子供ほどの容姿でインプ(小鬼)と呼ばれたり、ドワーフと呼ばれたりしています。
出生の際に母が亡くなってしまい、父からも姉からも憎まれて育ちました。
そんな生い立ちとは裏腹に、人を食ったような一面があり頭の回転の速い人物です。
戦闘は苦手ですが外交を得意とし、その後も頭脳と雄弁さで窮地を切り抜けていきます。
サーセイ
サーセイは幼少期から前王エイリスの統治していた王都に住んでいました。
将来はターガリエンに嫁ぎ王妃をなる事を夢見ていた彼女ですが、結果的にロバート王の王妃になりました。
生まれながらの名家である為か、いささか傲慢で高圧的なところがあります。
また策略家で他人を貶めるところもあります。
出生時に母が無くなってしまったティリオンを特に忌み嫌っており、その争いは絶えることはありませんでした。
ジェイミー
サーセイと双子の弟です。
全王エイリスのキングスガード(王の守り人)でしたが、その狂王ぶりに王を殺害することになります。
後に"キングスレイヤー(王殺し)"とあだ名され、諸侯の信頼を失ってしまいます。
とはいえ王妃の弟であること、名家の子であることから物語の重要な役割を担っていきます。
彼もまた、不運な男の一人であると言わざるを得ません。
ジョフリー
サーセイの3人の子のうちの長男で、いかにも貴族らしい育ち方をしました。
サンサ・スタークに慕われ、将来の約束をすることになります。
しかし貴族以外の人間は家畜かのように考え、後に王になると更にその凶暴性は増していきます。
母と同じく叔父のティリオンを軽蔑し嫌いますが、その事は彼が非業の死を遂げる時まで続きました。
王都の臣下たち

王都の臣下たち
バラシオン家

バラシオン家
ロバート・バラシオン
先王を破り鉄の玉座に君臨する七王国を統べる王でした。
政略結婚でラニスター家のサーセイを妻に娶りましたが、彼女への愛はありませんでした。
後に狩りで命を落とすことになり、エダードに息子が成人するまで統治を頼むこととなります。
スタニス・バラシオン
ロバートの亡き後、正当な王の後継者である事を掲げ挙兵します。
かつての密輸業者であったダヴォスを信頼し、王権を取り戻すべく兵を進めます。
厳しい王ではありましたが、一人娘のシリーンを寵愛する一人の親でもありました。
女祭司のメリサンドルの導きの元、幾度となく兵を起こしますが彼の思いが報われることはありませんでした。
タイレル家

タイレル家
オレナ
タイレル家の実質的なトップです。
ラニスター家とならぶ権力者で、王都の物資が困窮した際に多くの手助けをします。
後にマージェリーが王妃となり、オレナが小評議会に出席する事もありました。
ですが太閤であるサーセイとはいつまでも相容れぬ関係でお互いに鼻のつく存在でした。
マージェリー
サンサ・スタークを王妃の座から追いやると、ジョフリーの妻となります。
後にトメンとも婚姻を結びますが、七神正教に兄を偽った罪で投獄されてしまいます。
ターガリエン家

ターガリエン家
エイリス・ターガリエン
狂王と呼ばれ、ロバート・バラシオンに反乱を起こされジェイミーにその命を奪われます。
ロバートの手から逃れる為、母と子供たちはウェスタロス大陸を離れエッソスへと逃れていきます。
デナーリス・ターガリエン
彼女もまた、正当な王の後継者であることを掲げ鉄の玉座を望みます。
ヴィセーリスと共にいた際は彼の思いのままとなっていました。
カール(王)・ドロゴの妻となり、後のドラゴンの母となり、次第に強い女性となっていきました。
そして少しづつ、有能で忠誠心に厚い臣下を得ていくこととなります。
またエッソスの地で奴隷制を廃する為に戦っていきました。
次第に力を得ていくデナーリスは王の風格も備えていきますが、意に沿わないものは徹底して排除する冷徹な一面ものぞかせます。
マーテル家

マーテル家
マーテル家は、ウェスタロス南部のドーンを治める名家です。
スターク家やラニスター家、バラシオン家に比べると登場はやや遅めですが、物語の中盤以降で強い印象を残す家系です。
ドーンは他の地域とは文化や価値観が少し異なり、王都の権力争いから一歩引いた場所にあるようにも見えます。
しかし、マーテル家は過去にラニスター家やターガリエン家と深い因縁を持っており、特にオベリン・マーテルの登場によって一気に存在感を増していきます。
旗印:「槍に貫かれた太陽」
ドーラン・マーテル
ドーラン・マーテルは、ドーンの統治者であり、マーテル家の当主です。
病を抱えているため動きは少なく、物語上でも派手な行動を取る人物ではありません。
しかし、軽率に戦争へ進むことを避ける慎重な人物で、ドーンの民を守ることを第一に考えているようにも見えます。
弟のオベリンとは対照的に、感情を表に出さず、長期的に物事を見ている人物です。
ただし、その慎重さが周囲からは弱さにも見え、マーテル家内部の不満を生むことにもなります。
オベリン・マーテル
オベリン・マーテルは、ドーランの弟であり、「赤い毒蛇(レッド・ヴァイパー)」の異名を持つ人物です。
非常に頭が切れ、戦士としても優秀で、登場してすぐに強烈な存在感を放ちます。
彼が王都に現れた大きな理由は、かつて姉のエリア・マーテルが命を奪われた件に対する復讐です。
そのため、ラニスター家、とくにタイウィン・ラニスターに対して強い憎しみを抱いています。
ティリオンの裁判では、彼の代理戦士として決闘裁判に参加することになります。
オベリンは戦いの中で優位に立ちますが、姉の死の真相を相手に認めさせようとしたことで、結果的に大きな隙を生むことになります。
マーテル家の中でも、オベリンは「怒り」と「復讐」を象徴する人物と言えます。
フレイ家・タリー家・アリン家

フレイ家・タリー家・アリン家
このあたりの家系は、スターク家との婚姻関係や同盟関係によって物語に深く関わってきます。
一見すると脇役のように見える家もありますが、スターク家の運命を大きく変える重要な出来事に関わっているため、整理しておくと物語がかなり理解しやすくなります。
ライサ・アリン
ライサ・アリンは、キャトリン・スタークの妹です。
アリン家に嫁ぎ、ジョン・アリンの妻となりました。
夫であるジョン・アリンは、物語開始時点ですでに亡くなっており、その死の真相がゲームオブスローンズ序盤の重要な謎となります。
ライサは息子ロビンを溺愛しており、谷間の城アイリーにこもるように暮らしています。
かなり不安定な人物として描かれており、妹を頼ってきたキャトリンやスターク家にとっても、必ずしも頼れる味方とは言い切れない存在です。
ロビン・アリン
ロビン・アリンは、ライサ・アリンの息子であり、アリン家の後継者です。
幼く、体も弱く、精神的にもかなり未熟な人物として描かれています。
ライサに過剰に守られて育ったため、領主としての判断力や強さはまだ備わっていません。
ただし、アリン家は谷間の大きな勢力を持っているため、ロビンの存在そのものが政治的には重要です。
エドミュア・タリー
エドミュア・タリーは、キャトリン・スタークの弟であり、リヴァーランを治めるタリー家の人物です。
スターク家とは血縁関係が深く、ロブ・スタークの戦いにも関わっていきます。
善良ではありますが、軍事や政治の判断ではやや甘い面もあり、その行動が後の大きな出来事に影響していきます。
特にフレイ家との婚姻をめぐる流れでは、エドミュアの存在が重要になります。
ウォルダー・フレイ
ウォルダー・フレイは、フレイ家の当主です。
フレイ家は「双子城」を拠点とし、川を渡るための重要な橋を押さえています。
そのため、戦の中では地味ながらも非常に重要な立場にあります。
ウォルダー・フレイは高齢ながら非常にしたたかで、相手の弱みや状況を見て自分の利益を最大化しようとします。
ロブ・スタークとの約束をめぐる出来事は、ゲームオブスローンズの中でも特に衝撃的な展開の一つです。
スターク家の物語を追ううえで、フレイ家は決して無視できない存在です。
ナイツウォッチ

ナイツウォッチ
ナイツウォッチは、ウェスタロス北部の「壁」を守る組織です。
七王国の政治や家同士の争いからは距離を置き、北の脅威から人々を守ることを役目としています。
しかし実際には、罪人や居場所を失った者が送られる場所でもあり、決して華やかな組織ではありません。
ジョン・スノウがこのナイツウォッチに加わることで、物語は王都や名家同士の争いだけでなく、北の脅威へと広がっていきます。
ジオー・モーモント
ジオー・モーモントは、ナイツウォッチの総帥です。
かつては熊の島の領主でしたが、その地位を息子のジョラー・モーモントに譲り、ナイツウォッチに身を置いています。
厳格でありながらも部下を見る目があり、ジョン・スノウの資質を見抜いていきます。
ジョンにとっては、ナイツウォッチでの上司であり、導き手のような存在でもあります。
エイモン・ターガリエン
エイモンは、ナイツウォッチに仕える老齢のメイスターです。
目は見えませんが、知恵と経験に優れ、ジョン・スノウの悩みにも静かに寄り添います。
実はターガリエン家の血を引く人物であり、鉄の玉座とも深い関係を持つ存在です。
それでも彼は王位を求めるのではなく、ナイツウォッチの一員として生きる道を選びました。
エイモンの存在は、ゲームオブスローンズにおける「血筋」と「選択」の重さを象徴しているようにも感じます。
サムウェル・ターリー
サムウェル・ターリーは、ナイツウォッチに加わった青年です。
戦いは苦手で臆病な面もありますが、知識を大切にし、心優しい人物です。
最初は周囲から弱者として扱われますが、ジョン・スノウと友情を築き、少しずつ重要な役割を果たしていきます。
力で勝つタイプではありませんが、知恵や誠実さで物語に貢献していく人物です。
ゲームオブスローンズの中では、戦士ではない者がどう生き残るかを見せてくれる存在でもあります。
野人

野人
野人は、壁の北側で暮らす人々です。
七王国の人々からは「野人」と呼ばれていますが、彼ら自身は「自由の民」としての誇りを持っています。
王や貴族に従うことを嫌い、厳しい自然の中で独自の価値観を持って生きています。
ナイツウォッチとは敵対関係にありますが、物語が進むにつれて、単純な敵ではないことが分かってきます。
マンス・レイダー
マンス・レイダーは、野人たちをまとめる「壁の向こうの王」です。
もともとはナイツウォッチの一員でしたが、後に壁の北へ渡り、自由の民の指導者となりました。
野人たちは本来まとまりにくい集団ですが、マンスは彼らを一つにまとめ上げます。
その目的は単なる侵略ではなく、北から迫る本当の脅威から人々を逃がすことでもありました。
ナイツウォッチから見れば敵ですが、視点を変えると、彼もまた民を守ろうとした指導者です。
イグリット
イグリットは、野人の女性であり、ジョン・スノウと深く関わる人物です。
弓の扱いに優れ、気が強く、自由の民らしい価値観を持っています。
ジョンに対しては挑発的な態度を取りながらも、次第に強い絆を築いていきます。
彼女との出会いによって、ジョンはナイツウォッチ側の正義だけでは物事を判断できないことを知るようになります。
イグリットは、壁の北に住む人々もまた家族を持ち、愛し、必死に生きていることを視聴者に見せてくれる存在です。
トアマンド
トアマンドは、野人の中でも特に豪快で印象的な人物です。
戦士としての強さを持ちながら、どこか憎めない明るさもあります。
マンス・レイダーの側近的な立場で登場し、後にはジョン・スノウとも深く関わっていきます。
野人とナイツウォッチの対立が変化していく中で、トアマンドは両者をつなぐ重要な人物の一人になります。
ゲームオブスローンズの重い展開の中で、彼の存在は少し空気を変えてくれる役割もあります。
ホワイトウォーカー

ホワイトウォーカー
ホワイトウォーカー
ホワイトウォーカーは、壁の北から迫る最大の脅威です。
ゲームオブスローンズは、貴族同士の権力争いや鉄の玉座をめぐる戦いが中心に見えます。
しかし物語の冒頭では、ナイツウォッチが北で異常な存在に遭遇する場面から始まっています。
つまり、物語の最初から「人間同士の争い」よりも大きな脅威が存在していたことが示されているのです。
ホワイトウォーカーは普通の武器では倒すことができず、死者を軍団として従える恐ろしい存在です。
シーズン序盤では伝説や噂のように扱われますが、物語が進むにつれて、その脅威は現実のものとなっていきます。
スターク家、ラニスター家、ターガリエン家などが鉄の玉座をめぐって争う一方で、北では人類全体に関わる危機が静かに近づいていました。
この構造こそが、ゲームオブスローンズを単なる王位争いの物語ではなく、より大きなスケールの物語にしている部分だと思います。
ゲームオブスローンズは家系ごとに見ると分かりやすい
ゲームオブスローンズは登場人物が非常に多く、最初は誰がどの家の人物なのか分からなくなりがちです。
ですが、スターク家、ラニスター家、バラシオン家、ターガリエン家、マーテル家、タイレル家など、家系ごとに整理していくとかなり理解しやすくなります。
また、ナイツウォッチや野人、ホワイトウォーカーのように、七王国の権力争いとは別軸で動いている勢力もあります。
最初は名前を覚えるだけでも大変ですが、誰がどの家に属していて、どの家と対立しているのかを押さえるだけで、物語の見え方が変わってきます。
ゲームオブスローンズをこれから見る方、途中で人物関係が分からなくなった方は、まずは家系ごとに整理しながら見直してみるのがおすすめです。
ゲームオブスローンズはアマゾンのプライム会員であればシーズン1~7を完全無料で観れます。
